猫と暮らす 退去費用

【10万?!】ペット不可物件で猫を飼うと退去費用が高額になる?

投稿日:2018年3月2日 更新日:

一人暮らしが寂しくて、ついついペット不可物件で猫を飼ってしまった…ペット不可物件だけど猫なら飼ってもいいかななんて考えているそこのあなた!退去費用が恐ろしいことになるかもしれませんよ。

猫ちゃんのためにも、ペット可物件で飼うべきです。自分が困るだけではありません。大家さんも大迷惑です。

猫の匂いはなかなか取れません。猫の毛は普通のクリーニングでは除去しきれません。あなたの次に入居する人が猫アレルギーだったらどうでしょう?ペット不可とあるのにアレルギーがでてしまったら大家さんが訴えられるかもしれません。

 

そう、ペット不可物件で猫を飼うということは様々な問題が付き物なのです。

実は私もペット不可物件で猫を飼ってしまった人間。退去費用で痛い目をみました。実際にいくらくらいになったのか、退去時の経験をレポートしていきます。

 

1.物件基本情報

住んでいる物件の間取り、家賃など地域によって随分と違います。経験レポートですので、まずは私が住んでいたところの基本情報をまとめました。

 ペットの種類 猫(アメショー・オス)
 家賃 1K・家賃\55,000
 物件の築年数  築12年
 居住期間  2013年~2017年
 管理会社  大手企業

 

2.ペット不可で猫を飼った退去時の部屋の状況

2.1壁や床、柱までも猫のひっかき傷が

ペット不可物件で猫や犬など、ペットを飼い始めてしまう理由は人それぞれ。私の場合は寂しさからでした。同棲していた時に彼が猫を飼っていて、別れたタイミングで猫ちゃんともバイバイ。彼も猫も一気に失ってしまった私は耐えきれず、猫を家に迎え入れてしまったのです。

約4年ほど、猫と生活を共にした部屋の状況は酷いものでした。

 

フローリングには猫の爪痕が。

柱には猫のひっかき傷が。

猫用トイレを置いていたところの床は猫のおしっこ臭い!

そして何より酷かったのは壁紙です。

 

こちらは今現在住んでいるペット可物件の壁紙ですが、結構酷く見えますよね。

驚くなかれ、4年住んでいたペット不可物件の壁紙はこんなもんじゃない…下地もボロボロにされ、石膏ボードが見えてしまっていました。

 

因みに今住んでいるところはペット可なので猫には随分と自由にやらせていますが、柱はこんな状況。

これをペット不可の物件でもやられるわけですから、たまったもんじゃない!

 

2.2猫の爪からお部屋を守るために

猫が爪とぎをしたり、部屋の中を走り回るのは本能。仕方のないことです。それをペット不可物件だからそんなにしないでッ!と怒鳴りつけるのも可哀想ですよね。

お部屋を少しでも綺麗に保つためのアイテムをいくつかご紹介しておきます。

爪とぎスタンド




ペッツデポオリジナルつめとぎ スタンド【麻縄タイプつめとぎ】

結構しっかりしているのに2480円とお手頃価格。見た目も可愛いですね。

爪とぎタワートンネル




ペッツデポオリジナルつめとぎ タワートンネル型つめとぎ 【麻布タイプつめとぎ】

簡易キャットタワーにもなる爪とぎ。見た目が可愛いです。お値段は6980円。

爪傷保護シート



犬猫ツメ傷保護シート46×90cmグレー<吸着タイプ>

壁を守るのに1番いいなぁと思っているのが保護シート。これを貼って、あとは専用の爪とぎを与え、どこで爪をとぐのか猫ちゃんに覚えてもらいましょう。

 

爪とぎ防止スプレーなんてのもありますが、我が家の猫には効果ゼロでした。

 

 

3.ペット不可で猫を飼った実際の退去費用は?

何度か引っ越し経験がありますが、退去費用でこんなに頭を悩ませたのは初めて。部屋の状況を見ては胃が痛くなる日々でした。

私が住んでいたところは家賃5万5千円の1K。敷金礼金ナシのアパートです。入居時にはハウスクリーニング代と、鍵交換代で5万円ほど払っているので敷金ナシと言いつつあるようなものでした。

猫のいない状況であれば退去費も0円になったかもしれません…。

 

実際かかった退去費用は

10万円

 

いかがでしょうか?

高い?安い?猫を考慮すればまぁまぁといったところですが、高いですよね。痛い出費です。

 

 

4.ペット不可で猫を飼った退去費用内訳

10万円の内訳をご紹介していきます。

まずクロス(壁紙)の全面張り替え費が5万円弱。猫の爪とぎが酷いところだけ貼り替え…とはいきませんでした。天井から何から全面貼り替えです

4年住んだという経年劣化を考慮してもこの値段。6年住めばクロスの価値は0になるとされていますから、あと2年住めばもしかしたら0円だったかもしれません。

ハウスクリーニング代が残り半分の5万円。猫の毛や臭いを除去するため、通常のクリーニングではダメなようです。

 

柱とフローリングも爪痕がありましたが、こちらは請求されずに済みました。フローリングの全面張り替えなんてことになったら…考えるのも恐ろしいですね。

 

 

5.立ち合いの状況

5.1立ち合いは出来れば二人で

ペット不可物件で退去する時に私が怖かったものは二つでした。退去費用と退去の立ち合い。

管理会社の人に怒られるんじゃないかとか、怒られた末に半ば脅しのようにとんでもない金額を請求されるのではないかと気が気ではありませんでした。

ここで私からアドバイスを一つ。

なるべく一人で立ち合わないこと。

 

友達でも家族でも、誰かもう一人に一緒にいてもらいましょう。管理会社のクチコミを見るとヤクザのような風貌の人だったとか、結構悪い評判も多いです。

向こうはプロ、私たちはただの貸借人。しかもペット不可の物件でペットを飼ったという非があります。おかしなことを言われても「はい」と言ってしまう可能性もあります。誰かもう一人いれば少しは安心でしょう。

5.2どんな人が来た?

脅すわけではありませんが、私のところに立会いに来た人は怖ーい顔の恰幅のいいおじさんでした。終始営業スマイルで逆にそれが怖かったです。

壁紙の状況を見て一言。

あおねこ
何かペットとか飼われてました?

 

いやー絶対言われると思ってはいましたが、やはり聞かれました。ここで「いいえ」なんて言える状況の壁紙ではない。諦めて猫を飼いましたと返答しました。

すると管理会社の人から意外な一言が。

あおねこ
大家さんがねー猫ちゃん窓から見かけたみたいで知ってました

 

え…?知ってたんですか?

大家さんが別なところに住んでいるタイプの賃貸だったので、てっきり見回りも来ていないものだと思い込んでいました。

住んでいる間追い出されなかったのは不幸中の幸い。猫嫌いな大家さんもいますから、そういう場合は注意からの強制退去など、大きな問題になることもありそうですね。

 

 

6.ペット不可で猫を飼った一般的な退去費用

さて、これまで私の経験を元に話を進めてきましたが、一般的にはどうなんだろうというのも気になりますよね。

そもそも退去費が何なのかを考えてみましょう。

退去費用とは、賃貸物件から退去する際に発生する費用であり、おもに原状回復にかかる費用となる。

出典:SUUMO(スーモ)住宅用語大辞典

「おもに」が気になりますが、原状回復にかかる費用と考えればペット可物件と大差ないはず。ペット可物件は、敷金を2か月分取るところがほとんどです。

つまり、家賃2か月分くらいあればペットがいても原状回復できるってこと。あまりに酷い状況だと多少プラスはあるかと思いますが、100万円とか200万円とか、不当に請求された場合は迷わず消費者センターに相談しましょう。

 

7.本当に怖いのは損害賠償

これまでの話をまとめると、なんだかペット不可物件で猫飼ってもいいんじゃないかってそんな間違った考えをする人もいるかもしれません。

 

ちょっと待ったー!

 

ペット不可の物件で猫(ペット)を飼う本当の怖さは退去費ではありません。

 

損害賠償です。

 

もし私の隣の部屋の人が猫嫌いで、なんか隣に猫いるしって大家さんに訴えかけたにも関わらず現状が変わらない、じゃぁもう出てってやる!なんて隣人が引っ越しでもしたら大変。

損失分を請求される可能性があります。

損害賠償にはならないかもしれないけど強制退去になる場合も。

ペット不可物件でペット飼ってるわけですからもう、完全です。

良いか悪いかで言ったら悪いんです。

 

 

8.ペット不可で猫を飼った退去費用まとめ

ここまで私の経験や、一般的には…なんて話をしてきましたが、やはり猫を飼うならペット可物にするべきです。退去時にあーだこーだ考えて胃が痛くなりますし、「あぁどうして飼ったんだろう」なんて愛猫に失礼な気持ちも沸いてきます。

一般的には大丈夫そうだからなんて飼ったけど、あなたのときにはそうじゃない可能性だってありますよね。実際にトラブルになっている人だっています。

近隣トラブルで殺人事件なんて物騒なこともある時代。ペット不可物件に住んでいる人の中には猫が大嫌いという人も一定数いますよね。

様々なトラブルを回避するためにも、ペット可の物件で猫を飼いましょう。

 

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